会長挨拶

〈柏市シニア連HP 会長挨拶〉

明けましておめでとうございます。今年の正月は元日から天災・人災の大きなニュースに驚かされました。とりわけ能登半島地震については、日を追って明らかにされる被害の全容に心が痛みます。被災された多くの方々に心よりお見舞いを申し上げます。

 私ども柏市シニア連にとって、昨年は、脱コロナに向けて感染拡大との間合いを計りながら、恒例行事再開へのチャレンジに明け暮れた年でした。本年は厳しい幕開けになりましたが、私たちが目指すのは、全国のシニアクラブ活動のスローガンである「伸ばそう健康寿命、担おう地域づくり」です。いまや超高齢社会であり、高齢者の数が増加しているにも拘わらず、全国的にクラブ数・会員数の右肩下がりの減少が続きコロナ禍でこの傾向に拍車がかかりました。柏市も同様ですが、2006年の旧沼南町との合併時をピークに県の平均をやや上回る速さでの減少が止まりません。

 これらの原因や対策についての各論は別の機会に譲るとして、先ずは会員間の情報共有の効率化が急務であり、さらには私たちの活動の実態とその意義について、広く世の中の人々に認知していただくことが肝要だとの判断で2018年にスタートしたのがこのホームページ(HP)です。HPの内容の中で、「最新ニュース」のページだけはブログ扱いとして広く利用者から寄稿を募り、事務局の下で管理者の手による随時更新ができるようにし、その他のページは固定ページとして年1回の外注による更新を原則にしました。

 お陰様でこのところHPへのアクセス数が着実に増加しつつあります。また管理スタッフの尽力の賜物ですが、このほど固定ページについても外注に頼ることなく自力による適時更新が可能になりました。この会長挨拶もその一環として更新させていただきました。この足かけ4年、各支部の主たる行事が中断しておりましたので、支部紹介のページの更新がなされておりませんが、これも新年度のスタートに合わせて新しいものに差替える予定ですのでどうぞご理解ください。

 このホームページが、会員相互のつながりと組織の活性化を促すと共に、シニアクラブ活動に関する市民の皆さまからのご理解を深めていただく一助になることを期待しておりますので、今後ともご支援とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 

令和6年 1月

                柏市シニアクラブ連合会

会長   山田 俊治